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ナースメッセージ

血液フォトセラピー:紫外線療法
2014年 11月 19日
img  こんにちは!今日は最近当院で力を入れているオゾン療法の兄弟みたいな治療をご紹介します。その名は“血液フォトセラピー”!
 これは紫外線療法の一つで、有名なのは野口英世氏の米国ロックフェラー研究所にての蛇毒研究です。蛇毒を紫外線を応用して解毒しようとしたものです。
この療法はまさにこれと同じような機序であり、施術法は体から適切な量の採血を行い、それを紫外線に当てます。即ち、この際に酸化する訳です。いわゆる、酸化療法の一つですね。そしたらオゾンの時と一緒で直ぐに体内に紫外線と反応させた血液を戻します。これによって、体内でとっても美味しい変化が起こる訳です。また、オゾン治療に比べて即効性に優れている反面、効果の持続はオゾン療法に譲ります。どちらも酸化療法の一種です。酸化療法って、有酸素運動と一緒ですから日頃から私たちも自然と採り入れている健康法なんですね。しかしながら、いざ、この様に酸化療法って聞くと、なんだか活性酸素が云々・・・、とマイナスなイメージをいだいてしまいますが、とっても体と地球に優しい治療なんですね。アンチエイジングでも積極的に用いられています。
 では、効果の目的についてですが、人医療では、感染症「風邪ひき等々」、冷え性、腫瘍、片頭痛、中毒、腎機能障害、等々によく効く様です。動物医療でもそんな感じで、特に腎機能障害には物凄い威力を発揮致します。猫ちゃんの患者さんにおいては慢性進行性腎臓病に対する治療としてなくてはならない存在なんです。もちろん、橋本動物病院にとっても・・・。
血液フォトセラピーやオゾン療法はヨーロッパを中心にものすごい数の患者さんが施術されています。副作用がほとんど無いのが一番の強みですね。
 “地球に優しい”“体に優しい”“効果がある”
 この二つの治療は現在、橋本動物病院における皮膚科診療以外での屋台骨になっています。


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