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ナースメッセージ

診療ベクトル
2015年 01月 06日
img  今日のスタッフメッセージはとっても大切なテーマです。
 橋本院長が昔から立ちあげている診療の5大原則!

「診療ベクトル」
待たせない診療
オンデマンド診療
時間が見える診療
適正報酬
周りに優しい診療
 
以上が橋本動物病院診療ベクトルです。これらを常に念頭に置いて患者さんと向き合い、患者さんと社会にプラスになれば幸いと頑張っています。
 では、診療ベクトル各々を説明しちゃいます。


「待たせない診療」

 橋本動物病院は患者さんの大切な時間を少しでも有意義にしたいと“診察券を出したと同時に診察が始まる!?”そんな意気込みで診療しています。牛丼よりも早く・・・。「笑」
時間はみんな平等に与えられたツールですから、こちらもそれを意識して患者さんと社会のプラスを目指します。「それに残業ゼロが橋本院長の口癖だから」


「オンデマンド診療」

 誰でもそうなんだけど、ハンバーガーを食べたい日もあれば、しっかり和食懐石を楽しみたい日もある。同じ人でもその日その日で求めるものが違うんですね。それは診療に関しても同じこと!すなわち、同じ患者さんでも「今日はフィラリア予防だからなるべく早く終わって帰りたいな」、「今日は何かいつもと違うから、がっつり診察して欲しいな」って感じでね。そこで橋本院長が掲げるオンデマンド診療が活きてくる訳なんですよ。唯、患者さんにいちいち「今日はさらっと、それとも、がっつり?」なんて聞いていたらプロではありませんから、「顔診て分かれ」って、橋本院長が口を酸っぱくして私たちに発破をかけます。心地いい診察を目指して日々磨きをかけています。


「時間が見える診療」

 「時間の見える化」はとっても大切。橋本動物病院も待合でお待ちいただく患者さんに手に取るようにとまではいきませんが、なるべくあとどのくらいで・・・、とそんな風にアナウンスしているのです。でも、必ずきっちりとは、なかなかね・・・。
 少しでも待つ身になって考えていこうと橋本院長が5大原則の一つに掲げました。


「適正報酬」

 「価格競争は無意味であり、価格は安くも高くもなく適正であれば問題無し」確かに!でも、現在安さを求めるのはどこの市場でも当たり前。そんな時代だからこそ橋本動物病院は適正報酬を打ち出しました。特に技術が必要な手技や治療に関しては正にその対象となりますね。唯、原則は安すぎず、高すぎず、あくまでも適正報酬なんです。このルールは永久でしょう!
 安さを求める消費者の増加でかなり苦しい経営状況に陥っている業界は数多いと思います。だから、動物医療だけではなく、日本全体をよくしていく様に考えないと答えが出てこないと思います。「いまこそ近江商人の商いの心を見つめ直し、大切にすべき時代かもしれないね!」って橋本院長が先日のミィーティングで話していました。うん、納得。


「周りに優しい診療」

 「周りを蹴散らしての繁栄は永続しないが、周りに優しい繁栄は永続される」これは、橋本院長が最も大切にしている言葉の一つです。すなわち、周りを蹴散らして云々とは「自分さえよければいい
ってことなんですね。丁度、二宮尊徳の丸い風呂桶かな、“自分に向かって湯をかき寄せる、そうすると脇から湯が出て行ってしまう、でも、相手に向かって湯をかき出すとやがては風呂桶の壁を伝って自身に戻って来る”
 では、周りに優しい繁栄とは!?
 橋本動物病院では、他院からの御紹介は当たり前として御依頼内容のお手伝い以外は絶対に処方および施術致しません。同時にご紹介の場合には直ぐにカルテに「春先の御案内葉書き ×」と記入され絶対にこちらから診察を促す様なお葉書きはお出ししません。これは橋本院長が開業以来徹底して守りぬいている文化だそうです。ある時、橋本院長が話してくれました。「僕は御紹介されたらそこの先生のスタッフの一人としてお手伝い差し上げ、更にそこの病院が活性化してどんどん患者さんが増えてくれたらうれしいんだ!そのために僕で出来る事は何でもお手伝いさせて頂くんだよ。」「へえー、なるほど、私たちもベクトルを合わせて頑張ります!」そして、話しは続きました。「例え転院の患者さんであっても主訴に無関係の内容、例えば予防医療に関しては患者さんのプラスになるか否かで先ず判断し、なるべく元の主治医に戻っていただく様に努めるよ、勿論、元の主治医の先生には行きにくい・・・、と言われた場合には別だけど。」「それでいつもフィラリア予防などはお断りされているんですね!」「なるべくね、だって、主治医が変わってしまって患者さんのプラスになるかが問題だし、元の先生の生活だってかかっている訳だから、当院さえよければいいなんて、自分勝手な考え方はいけないんだよ。」「了解です!」
 「周りに優しい繁栄は永続される」って結論ですね。でも、なんで最後が「する」ではなくて「される」なんだろう?
 それは、その様な姿勢で日々努力していると大きな流れでそうなっていくんだろうなあ・・・、ってことらしいです。う〜ん、なんか難しい。でも、そう言う事なんです!


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